仕事・マネジメント 新人管理職のリアルな壁

「お飾り管理職」の恐怖を乗り越えて。チームと成長した2年間のリアル

こんにちは!当ブログ「りちゃ ブログ」にご訪問いただき、ありがとうございます。里茶(LISA)です。

以前の記事で、「あの子は一般職だから」という言葉の悔しさをバネに、総合職へとキャリアの舵を切ったお話をしました。
今日はその続き。総合職になり、そこからさらに「管理職」へとステップアップし、この4月でいよいよ3年目に突入した私の、リアルな葛藤と奮闘記です。

今でこそ、個性豊かなメンバーが集まる動物園のようなチームで「園長先生」として管理職の仕事を楽しんでいますが、最初はもう、恐怖とプレッシャーの連続だったんです。

1. 特別なスキルがなくても「管理職」になれた理由

総合職に転換して数年。想定していたより2、3年も早く、私に「管理職」の打診がありました。
実は私、出世を狙っていたわけでも、どうしても管理職になりたかったわけでもありませんでした。だからこそ、この早いタイミングでの打診には心底ビックリしたんです。

特別なマネジメントスキルがあったわけでもない私が、なぜ選ばれたのか?

「基本の徹底」が最強の武器になる

振り返ってみると、会社が評価してくれたのは「圧倒的な営業成績」のような目立つ実績ではなく、日々の「基本の積み重ね」でした。

・提出物やレスポンス、依頼事項への対応は誰よりも早くする。
・打ち合わせの会話から「次はこの準備が必要だな」と先回りして動く。
・トラブルが起きたら先頭に立ち、いかに上司に何もさせないか!を意識して火消しをする。
・他部署(営業)に対してもイエスマンにならず、言うべきことはしっかり伝える。

営業からの無茶振りには「我々としてできること」を冷静に伝えつつ、時には言いたくない厳しいこともハッキリ伝えていました。ちょっといい意味で、周りからは怖がられていたかもしれません(笑)。

でも、その一つひとつの積み重ねが「里茶に頼んでおけば大丈夫」という信頼に繋がっていたのだと思います。また、社歴が長かったこともあり、現場の倉庫のメンバーたちからも信頼してもらえていたこと。そういった部外との関係値も、少なからず評価してもらえていたポイントでした。

仕事を「ゲーム感覚」で面白がるマインド

もう一つ、私の中にあったのは「毎年毎年レベルアップすること」を自分のミッションにするマインドでした。
これは意識が高いというより、単に「同じ日々じゃつまらない!仕事に飽きないための工夫」として、ゲーム感覚でやっていたことです。

リーダーがやっている仕事でも「これ、私にもできそうだな」と思ったら巻き取ってやってみる。そうやって色々チャレンジしていたからこそ、結果的に管理職への道が早く開けたのかもしれません。

2. 「管理職なんて無理!」という思い込みと恐怖

プレイヤーとしては、年上の社員にも負けないくらい仕事に向き合ってきた自信がありました。たくさん失敗して、それでも努力して、評価もしてもらってきた自負はあります。

でも、いざ「管理職に」と言われた時、私の頭に浮かんだのは喜びではなく、強烈な恐怖でした。

「お飾り管理職」と思われるんじゃないか

「みんなとはうまくやっていたけど、流石に私がリーダーって違くない?って思われるんじゃないか」
「あー、女性管理職を増やすための数合わせね、って絶対思われる」

周りからそう思われるのが怖かったし、私自身も「自分より年上の人だっているのに、私なんてお飾りじゃん」と思っていました。
プレイヤーとしての「自信」が、マネジメントという「未知の領域」に入った途端、本当に出来るんだろうか……とただただ、先が見えない。想像ができない。何とも言えない初めての感覚でした。

「期待外れの上司」になる恐怖

そして何より怖かったのは、チームメンバーの気持ちや要望、不満を、私がちゃんと受け止めきれるのか?応えられるのか?という責任の重さです。

ぶっちゃけ、私自身がこれまで会社員人生の中で「信頼できる上司」に出会ったことがほぼなく、いつの間にか上司に期待することをやめていました。

「私も結局、メンバーから期待されない、信頼されない上司になるんじゃないか?」
自分が絶望してきたような上司に、自分自身がなってしまうかもしれない……。その恐怖で、最初は本当に「どうしよう」と漠然と不安でした。

3. 管理職を丸2年やってわかった「チームとの距離感」

それでも腹を括って引き受けた管理職。1年目は本当に手探りで、「自分がプレイヤー時代にモヤッとしていたこと」から手をつけました。「こうして欲しかった」という思いをカタチにしていく日々。きっとみんなも同じモヤモヤを抱えているはずだと信じて動きました。

そこから丸2年が経ち、3年目を迎えた今、私なりの「動物園の園長スタイル」が見えてきました。

自分の言葉で、熱量を込めてビジョンを語る

過去の上司たちは、アクションプランは提示するものの、自分自身の言葉でもないし、どこか形式的で熱量を感じられませんでした。だからメンバーも「自分ごと」にできなかったんです。

だから私は、「チームとして目指す姿」を、自分の言葉で、熱量を込めて伝えることを強く意識しています。
私なりに感じている一人ひとりの強みを伝え、「チームの中でこういう役割を担ってほしい」と一人ひとりと対話し、認識合わせを重ねてきました。

目標設定を「個人任せ」にしない仕組み

また、会社員あるあるですが「期初に立てた目標なんて、毎年どんな目標にしたか忘れるのが定例」だったりしませんか?(笑)
でも、それって本当にもったいない。

だから私は、目標設定を個人任せにせず、メンバーの横の繋がりも作れるような「共通目標」と「個人目標」を設定する運用を構築しました。

1年目は私がレールを引き、2年目は「みんなはどうしたいか?」を自分ごとにしてもらうフェーズ。そして3年目に突入した今期は、ついに「自分たちでレールを引くことにチャレンジしてもらうワークショップ」を計画中です!

私も毎年成長するし、チームも成長させる。それが私の管理職としてのミッションです。

4. 脱・プレイングマネージャー!私を救う「ガチのタスク管理術」

管理職になりたての頃は、自分の実務もこなしながらメンバーのフォローもする毎日に追われていました。でも、そのままでは放っておけばタスクの波に溺れてしまいます。
「脱・プレイングマネージャー」を実現し、忙殺されないために私が行っている「仕組み化」のタスク管理術をご紹介します。

タスクは3つに分けて「即スケジュール化」

私はタスクを以下の3つに分けて管理しています。
① 月次作業:月次チェック表で漏れなく管理
② 週次・日次作業:Outlookのタスク機能で管理
③ 突発的な業務:手持ちのノートのToDoリストへ

一番のポイントは、仕事が降ってきた時点で「空いたらやる」ではなく、自分の作業日と締め切りを「スケジュール化」してしまうこと。依頼日にもよりますが、実際の期限より「最低でも3日は前」に自分の締めを設定します。
プレイヤー時代からのゲーム感覚で、「タスクを溜め込まない!誰よりも早く一番に返す!」という習慣がここで活きています。

いらない業務は捨てる!「助さん格さん」に任せる!

前任から引き継いだ業務の中で、1年やってみて「これ、いらないな」と思ったものは思い切って辞めました!マニュアルも作り直してリンクを貼り、効率化を追求しました。

そして、自分ひとりで抱え込まないこと。
チーム内のキーマン(私は心の中で「助さん格さん」と呼んでいます笑)に委ねるべきことは整理して、思い切って任せます!

会社にいる時は、「忙しそうに見えないように」心がけています。
管理職がピリピリしていると、話しかけづらくてメンバーが相談できなくなってしまいますからね。その分、集中が必要な重い作業は、在宅勤務の日にギュッとまとめて片付けるようにしています。

まとめ:管理職になってよかった!案外、やっていけるもんです

管理職としての丸2年を終え、3年目に突入した今、過去の私や、今まさに壁の前で悩んでいる方に伝えたいことがあります。

「管理職になって、本当によかったです!案外、思ったよりやっていけるから大丈夫!」

あんなに「お飾りじゃん」「私には無理!」と怯えていたのに、いざ飛び込んでみたら、失敗もたくさんありましたが、想像以上に学びが多く面白くてやりがいのある毎日でした。

・「私なんて」という言い訳を手放す
・自分のスタイルで、自分の言葉で向き合う
・タスクは仕組み化し、プレイヤー業務から脱却する

最初から完璧なリーダーになんて、ならなくていいんです。管理職だって人間ですし、初めては誰にだってあるんです。チームのみんなと一緒に、少しずつレベルアップしていけば大丈夫!
私は、チームのメンバーに救われ、助けられながらやってきました。今では「チームのみんなが私を『管理職』にしてくれた!」と心から感じています。

未知の世界に飛び込んでみることでしか見えない、ワクワクするような新しい景色が、きっと待っています。一緒に楽しみましょう🌿

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里茶(Lisa)

短大卒、大手食品卸 新卒入社から20年目! 一般職(9年) ⇒ 総合職(8年) ⇒ 管理職(2年) 18歳からのパートナーと20年の付き合い(事実婚)、30代後半から積み立てNISAや仮想通貨で資産運用を開始、自分を整える習慣(ジム・旅行)など、自分軸でHAPPYに過ごす。40代のリアルを書いていきます。 新人管理職や悩める女性に寄り添い、一緒に成長していきたいです。 そっと背中を押す様な存在を目指しています。

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