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はじめに:「このままでいいの?」30代目前、私がキャリアの舵を切った理由
こんにちは!里茶(LISA)です。
今回は、私の『キャリアの選択』について少しお話ししようと思います。
今の時代、転職やフリーランスなど多様な働き方がありますが、当時の私には転職という選択肢はなく、「今の会社でどうキャリアを積むか?」を真剣に考えていました。
そんな時、上司から「総合職にチャレンジしてみないか?」と声をかけてもらったんです。
「私にそんな資格があるのか?」「総合職が務まるのか?」という不安。でも、「なんだか挑戦してみたい!」という好奇心。色々な気持ちが入り交じっていました。
管理職になった今、振り返ってみると…あの時、社内試験にチャレンジした決断は、自分の意識がぐっと変わる大きなターニングポイントでした。
こう聞くと、キラキラした前向きでポジティブな印象を持たれるかもしれませんが、そんなかっこいい話ではありません(笑)
実際、決断の背中を押したのは、もっと人間臭いリアルな感情「悔しさ」と「漠然とした人生への不安」でした。
今日は、あの頃の私がどんな壁にぶつかり、どうやって「自分軸」を見つけて行動に移したのか。
今、自分の働き方や将来にモヤモヤしているあなたの背中を少しでも押せたらと思い、当時のリアルな葛藤を書いていきます!
1. 「あの子は一般職だから」ーー優しさと悔しさの板挟み
私が20代の終わり頃、一般職として働いていた時のことです。
当時の職場には、「やってみたい!」と手を挙げれば一般職であっても新しい仕事にチャレンジさせてくれる上司と、「新しいプロジェクトの手伝いをしてほしい」と声をかけてくれる一期上の先輩がいました。
私はその環境に感謝し、任されたプロジェクトにも全力で取り組んでいました。
資料を集め、データを整理し、時には遅くまで残ってチームのために動いていたあの頃。
「お給料と見合っていたか?」と聞かれたら、正直見合っていなかったかもしれません。でも、当時の私はそれ以上に「成長ややりがい」に給料以上の価値を見出し、充実感を感じていたのです。
しかし、ある日、決定的な出来事が起こります。
プロジェクトの今後を左右する、一番大事な打ち合わせの日。
当然私も参加するものだと思って準備をしていましたが、私はその会議室に呼ばれませんでした。
一期上の先輩は「彼女も呼ぶべきだ!」と言ってくれたそうです。でも、上の人から返ってきた言葉は……
「あの子は一般職だから、(大事な会議には出なくて)いいよ」
きっと、悪気があったわけではないと思います。むしろ、「一般職の彼女にそこまで責任を負わせるのは可哀想だ」という、彼なりの“優しさ”や“配慮”だったのかもしれません。
でも、私の中で湧き上がってきたのは、感謝でも安堵でもなく、強烈な「悔しさ」でした。
「同じように汗をかいてプロジェクトに参加しているのに、私は蚊帳の外なんだ」
「結局、どれだけ頑張っても『一般職』という枠の中でしか見てもらえないんだ」
一人前のメンバーとして認められていない気がして、仕事帰りの電車の中で、やり場のないモヤモヤを抱えていたのを今でも鮮明に覚えています。
2. 都合のいい「ブレーキ」をかけていたのは、自分だった
その出来事をきっかけに、私は自分のキャリアについて深く考えるようになりました。
最初は「会社がおかしい」「肩書きで判断するなんて」と、周囲や環境に対して文句ばかりが浮かんでいました。
でも、自分の心とじっくり向き合っていくうちに、ある恐ろしい事実に気がついたのです。
「私自身も、『私は一般職だし』という言葉を、都合のいいブレーキ(言い訳)に使っていなかったか?」と。
例えば、少し難しい課題に直面した時。
「お給料が違うんだから、ここから先は総合職の人がやるべきだよね」と、無意識のうちに責任から逃げていた自分がいなかったか。
「どうせ一般職だから」と、本気でぶつかることを避けて、安全な場所に留まろうとしていたのではないか。
その事実に気づいた時、私は自分自身にハッとしました。
そして、未来の自分を想像してみたんです。
去年より今年、今年より来年。ほんの少しでもいいから成長することを、社会人1年目から意識して仕事をしてきたけれど……。
このまま「一般職だから」という言い訳の枠の中にいて、私は成長できるのだろうか?
新しい景色を見ないまま、定年までこの状態が続くとして、それって本当に楽しい?心からやりがいを感じられる?
答えは、即答で「NO」でした。
むしろ、刺激のない同じ日々がずっと続くことが、怖くすらなりました。
さらに、もう一つ。私にはリアルで切実な想いがありました。
「30代、もっと経済的に自立したい!!」という強い欲求です。
誰かに依存するのではなく、自分の足でしっかり立ち、自分で稼ぐ力を身につけたい。自分の人生の選択肢を、自分の収入で増やしていきたい。
綺麗事ではなく、この「悔しさ」「成長への渇望」、そして「自立への想い」が、少しずつ私の中で大きなエネルギーに変わっていきました。
3. 誰もどーにかしてくれない。だって「私のキャリア」だもん!
20代最後の年。私はついに、一般職から総合職へのコース転換に踏み切る決断をしました。
もちろん、怖くなかったと言えば嘘になります。
「もし失敗したらどうしよう」「責任ばかり重くなって耐えられなくなったら?」と、夜な夜な不安に押しつぶされそうになったこともあります。
でも、同僚とランチを食べながら「会社ってわかってくれないよね〜」と愚痴を言い合っていても、現実は1ミリも変わりません。
待っていても、誰かが私のキャリアを引き上げてくれるわけないし、ある日突然制度が変わるわけでもありません。
自分の人生の舵は、自分で握る。
誰かが引いた「一般職」というレールに乗らされるのではなく、自分で「総合職」という新しいレールを引き、そこを自分の足で歩いていく。
そう腹を括った瞬間、不思議とそれまでのモヤモヤや迷いがスッと晴れていくのを感じました。
「自分でやるしかない!」
いや、違う。「自分の人生は、自分で選べるんだ!」と、そう心から思えたのです。
まとめ:過去の私と、今迷っているあなたへ
今、管理職として「動物園」のような個性豊かなチームをまとめながら当時のことを振り返ると、あの時の悔しさが大きな原動力だったと思います。ある意味、あの一言に感謝ですね!(笑)
もし今、あなたが過去の私と同じように「このままでいいのかな」とモヤモヤしていたり、「私なんて〇〇だから」と都合のいいブレーキをかけて立ち止まっていたりするなら。
どうか、自分の中にある「悔しさ」や「本当はどうしたいのか」という心の声(自分軸)から目を逸らさないでください。
キャリアの舵を握り直すのに、遅すぎることはありません。
あなたの人生の主役は、あなた自身です。
自分に都合のいいブレーキを外した時、きっと今まで見たことのない、ワクワクするような新しい景色が広がっているはずです。
私は、総合職になって本当に良かったと思っています。あの時の自分に、心から「ありがとう!」と素直に思えるし、5年後の自分が、今の自分に「新しい挑戦(ブログ)を始めてくれてありがとう!」と言ってくれるように、これからも行動し続けたいと思います。