仕事・マネジメント 多様なチームのまとめ方

【動物園マネジメント!?】年上部下やZ世代…多様なメンバーを味方に変える「弱さを見せる」勇気

「個性の集まり!どうやってチームをまとめればいい?」

管理職になって、最初にぶつかった大きな壁。
それは「人間関係のリアル」でした。

昨日まで同僚だった25人が、突然自分の部下になる。
正直、最初は全然気持ちがついていきませんでした。

私たちのチームは、まるで個性豊かな「動物園」です(笑)。

人生の先輩だけど、ちょっと不器用な「パンダ先輩」。
価値観が全く違う、マイペースなZ世代の「レッサーパンダくん」。
そして昨日まで、横並びで一緒に愚痴を言い合っていたエースの「クロヒョウくん」。

「みんなとどう接したらいいの…?」
「よくわかんないけど、管理職になったからには、何か変えないといけないよね?」

最初は戸惑うことばかりでした。

「リーダーになって距離が遠くなった」「気を遣う」
昔からの仲間に、そんな風に思われたくなかったんです。

だから全員にいい顔をしようとして、すっかりコミュニケーション迷子に。
気づけば、心がすり減って疲れている自分がいました。

でも、あることに気づいてから、スッと肩の荷が下りたんです。

今回は、私が悩み抜き、失敗を繰り返しながら見つけた「多様なメンバーを最強の味方に変えるマネジメントのコツ」を、リアルな実体験とともにお話しします!

1. 八方美人は悪くない!大切なのは、柔軟な「接し方の工夫」

最初は「全員に同じように、公平に接するのが正しいリーダーだ」と思い込んでいました。

でも、年代も価値観もバラバラな動物たちに「同じ接し方」を貫こうとすると、必ずどこかで摩擦が起きます。

私自身、ずっと一緒に仕事をしていた仲間に対して「相手によって対応を変える」ということは、最初はすごく苦しかったし……無理だと思っていました。
真面目に、難しく考えすぎていたのかもしれません。

でも、気がついたんです。
相手に合わせた対応をするのは、八方美人だからではなく、仕事を進めやすくするための『工夫』であるということに。

① 年上の「パンダ先輩」には、敬意と教えを乞う姿勢

自分より経験も知識も豊富な方に、上司風を吹かせるのは絶対に逆効果です。
私は「人生の先輩としての敬意」を絶対に忘れないようにしています。

里茶(LISA)
「パンダ先輩、あなたの長年の経験やスキルはチームの財産になります!ぜひ、チームの底上げに力を貸してほしい!」

と、とにかく頼る。
プライドをくすぐりつつ、知恵をお借りするスタンスが一番スムーズでした。

② Z世代の「レッサーパンダくん」には、背景の共有とフラットな対話

「私たちの若い頃は〜」という言葉は絶対にNGです(笑)。
彼らは「なぜこれをやるのか」という意味や目的(タイパやコスパ)をとても大切にします。

頭ごなしに指示するのではなく、「この仕事はチームのこういう目標に繋がっているんだよ」と背景を丁寧に共有すること。

そして、フラットに意見を聞く姿勢を見せることで、彼らならではの素晴らしいアイデアを出してくれます。

③ チームのエース「クロヒョウくん」には、役割の線引きと変わらぬリスペクト

昨日まで一緒にランチで上司の愚痴を言っていたのに、今日からは自分がその「上司」になる。
これが一番難しいかもしれません。

私は、「役割は変わったけれど、あなたへのリスペクトは変わらないよ」という態度を、行動で示すようにしました。

仕事中は「管理者としての判断」をきっちりとしつつ、根底にある信頼関係は今まで通り大切にする。
この線引きは、正直今も手探りです。

2. チームを最強の味方に変える、たった一つの魔法

接し方を工夫することで、少しずつ動物園は回り始めました。

でも、本当にチームが「一つになった」と感じたのは、私自身がある大きな壁を乗り越えた時でした。

それは、素直に「助けてほしい」と、自分の弱い部分を見せる勇気を持った時です。

里茶(LISA)
「私がしっかりしなきゃ」「舐められちゃいけない」と必死に意地を張っていました。まだ管理職のひよっこで、何の実力もないのに、強がっていたんです。でも、初めてのマネジメントで分からないことだらけ。心の中はいつも孤独で、パンク寸前だったんです…。

そんな時、部下との面談で、私はハッと気づかされました。
部下は、私のことをとても心配してくれていたのです。

「リーダーになって、全部ひとりで背負い込んでいるんじゃないか?」
「完璧を目指して、無理をしているんじゃないか?」と。

そこで私は、「みんなに甘えて、頼っていいんだ。むしろ、みんなもそれを望んでくれているんだ」と気づきました。

里茶(LISA)
「みんなを引っ張るとかカッコいいこと言えない!助けてほしい!」

と。素直に想いをぶつけてみたんです・・・・

返ってきた反応は、仲間たちの力強い笑顔でした。

「里茶さん、みんなでフォローするから大丈夫!」
パンダ先輩

「営業とのやり取りは、ぜひ僕に任せてください!」
エース  黒ヒョウ

「まだまだスキル不足ですが、僕もチームの役に立ちたいです!」
Z世代レッサーパンダ君

年上部下も、エースも、Z世代も。
みんながそれぞれの強みを活かして、一斉に動き出してくれました。

その時、腑に落ちたんです。
完璧な上司なんて、誰も求めていなかった。みんな、ただ「一緒に頑張る仲間」として頼ってほしかったんだ、と。

まとめ:弱さを見せることは、最強のリーダーシップ

「自分の意志で人生をデザインする」ためには、時にはかっこ悪い自分も認めてあげる必要があります。

もしあなたが今、新任管理職として「一人でなんとかしなきゃ」と抱え込んでいるなら、勇気を出してチームのメンバーに「助けて」と言ってみてください。

  • 相手に合わせた接し方の工夫
  • 素直に弱さを見せる勇気

この2つがあれば、バラバラだった動物園(チーム)は必ず「最強の味方」に変わります。
一緒に、肩の力を抜いて、あなたらしいマネジメントの形を見つけていきましょうね!

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里茶(Lisa)

短大卒、大手食品卸 新卒入社から20年目! 一般職(9年) ⇒ 総合職(8年) ⇒ 管理職(2年) 18歳からのパートナーと20年の付き合い(事実婚)、30代後半から積み立てNISAや仮想通貨で資産運用を開始、自分を整える習慣(ジム・旅行)など、自分軸でHAPPYに過ごす。40代のリアルを書いていきます。 新人管理職や悩める女性に寄り添い、一緒に成長していきたいです。 そっと背中を押す様な存在を目指しています。

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