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はじめに:「まさか私が管理職に?」一般職から始まった私のキャリア
こんにちは!このブログを運営している、里茶(LISA)です。
今でこそ管理職としてチームをまとめる立場にいますが、私はもともと新卒で「一般職」として入社しました。当時は、自分が管理職になって部下を持つ日が来るなんて、これっぽっちも想像していませんでした。
転機が訪れたのは、入社10年目のこと。
「もっと経済的に自立したい」「自分の力で選択肢を広げ、活躍の場を広げたい」と強く思うようになり、思い切って社内試験に挑戦。「総合職」への転向を決意したんです。
そこから目の前の仕事に、日々チャレンジし、たくさんの経験をすることができました。その中で、管理職を意識する場面も増えてきて…
「あと3年後ぐらいかな~!」なんて思っていたら、18年目で「管理職」というバトンを突然渡されることになりました。
「女性管理職」「キャリアアップ」なんて言葉にすると、周りからはシンデレラストーリーだね!と、言われることもありました。
でも、現実はそんなキラキラしたものではありませんでした。
正解のないマネジメントや部下との距離感に悩んだり、モヤモヤの連続だったんです。
今日は、私が新任管理職として最初にぶつかった「3つの分厚い壁」と、悩み抜いた末に見つけた『私らしいマネジメントの形』について、お話ししようと思います。
1. 新任管理職の洗礼。最初にぶつかった「3つの壁」
総合職の試験に受かった時も、プライベートで事実婚を選んだ時も、私はこれまで常に「自分がどうしたいか」を軸に選択してきました。
でも、いざ管理職になってみると、「自分のこと」だけでなく「チーム全体の成果」や「部下の人生」まで背負わなければならないという、全く新しい次元のプレッシャーが待っていたんです。
私が最初につまずき、苦戦した3つの壁をご紹介します。
①「自分でやった方が早い」の呪縛(プレイングマネージャーの罠)
現場の仕事が大好きで、これまでプレイヤーとして最前線でガツガツ動いてきた自負があった私。
部下が業務に苦戦していたり、トラブルの対応でモタモタしているのを見ると、つい我慢できずに手を出してしまっていました。
当時は、それが「頼れる上司の姿」「大変な時は一緒に痛みを分かち合う」ということが、私の強みを活かしたマネジメントだと勘違いしていたんです。
でも、これを繰り返しているとどうなるか。
部下は「どうせ最後は、里茶さんが助けてくれる!うまいことやってくれる!」と成長する機会を奪われ、私自身は(自分の業務+部下の業務)で全く余裕のない状況になっていました。
頭では「管理職の仕事はチームで成果を出すこと」とわかっているのに、「仕事を任せる」という切り替えが最初はできず、自分を苦しめ、同時に部下の可能性までも奪ってしまっていたんです。
② 上と下の板挟み。正解がわからない孤独な日々
管理職になると、景色がガラッと変わります。
上層部からは「残業時間を削減しろ」「業務を効率化しろ」とシビアなプレッシャーをかけられます。
一方、現場の部下たちは、日々の業務を回すことで精一杯で、求められることに向き合い成果を出せるモチベーションではありませんでした。
この「上司と部下の板挟み(サンドイッチ状態)」が、想像以上にメンタルを削りました。
現場のリアルと求められることの狭間で、何からするべきなのか?どう導いていけばいいのか?
管理職になったら、『そっち(会社側)の人ね!』と部下に思われるのも本当に怖かったんです。
③「完璧な上司」にならなきゃというプレッシャー
「一般職上がりだからって、舐められちゃいけない」
「みんなをグイグイ引っ張る、スキのない完璧なリーダーでいなきゃ」
当時の私は、見えない敵と戦うように、自分に分厚い鎧を着せて必死にリーダーになろうとしていました。
でも、人間そんなに急には変われません。完璧を演じようとすればするほど、言葉は空回りし、チームの空気はどんどんギスギスしていくのを感じていました。
2. 鎧を脱いで気づいた、私だけの「最強の武器」
「一般的にはこうすべき」「普通の上司はこうあるべき」。
そんな世間の『管理職像』の枠に自分を無理やり当てはめようとして、完全に息詰まっていた私を救ってくれたのは、やっぱり「自分軸」への立ち返りでした。
そう自問自答した時、ふと気づいたんです。
私の最強の武器は、「現場の痛みが、誰よりも一番よくわかっていること」だと。
私はエリートコースを歩んできたわけではありません。一般職として最前線で泥臭く働き、FAXの仕分けから始めて、たくさん失敗して、悩んできた経験があります。
だからこそ、部下たちが今どこでつまずき、何に不安を感じ、どうして苦しんでいるのかが、痛いほど共感できるんです。
「こうしなさい!」と上から完璧な指示を出すのではなく、
「あの業務、理不尽で本当に大変だよね。私も昔、同じところで大失敗したよ」と隣に座って寄り添うこと。
これこそが、私にしかできないマネジメントの形なんだと気づいてから、フッと肩の力が抜けました。
ここから実際、どうやってマネジメントしチームを作っていくのか?答えはとってもシンプルで簡単でした。
それは、「このチームをどうしたいか?」を部下と同じ目線で会話することでした。
チーム作りは「役割分担」なんです!
部下の声をもとに、短期、中長期のロードマップを作成し、みんなが走りやすい「レールを引くこと」。これが私の役割だと気づいたのです。
まとめ:幸せは自分の中にある。あなたのペースで進もう
私が人生の岐路に立つたび、いつも思い出す祖父の言葉があります。
キャリアアップも、マネジメントも、誰かと比べて「完璧」を目指す必要なんてありません。
世間の正解を探すのではなく、「自分がどうしたいか」「自分には何ができるか」を軸に、あなたらしいやり方を見つけていくことが一番大切です。
もし今、あなたが新任管理職として壁にぶつかって、一人で抱え込んで悩んでいるなら、「完璧じゃなくていいんだよ」「時には立ち止まっていいんだよ」と自分に言ってあげてくださいね。
一緒に、少しずつ、自分の意志でこれからの働き方をデザインしていきましょう!
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