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管理職の壁…「態度の悪さ」どう指摘する?怒らずに響かせる言葉のチョイス!

こんにちは!当ブログ「りちゃブログ」にご訪問いただき、ありがとうございます。里茶(LISA)です。

管理職の皆様、今日も部下への「指導・育成」お疲れ様です。
これ、本当に難しいですよね。少し厳しく言えば「パワハラだ」と萎縮され、かといって優しすぎると「このくらい大丈夫」とナメられて全く伝わらない。私自身も「未だに正解がわからない……」と日々葛藤し、手探りで模索しながら現場を回しています。

でも、数々の失敗や衝突を経て、私の中で「業務のミス」と「態度の課題」に対する指導の線引きが、少しずつ明確になってきました。今日は、管理職が一番頭を抱え、できれば逃げ出したくなる「部下の周囲への態度の指導」について、私が現場で実践しているリアルな戦術をお話しします。

1. 業務のミスは個人の責任にしない「やっちまった共有会」

まず大前提として、発注漏れや数量間違いといった「実務ベースの単純なミス」は、絶対に本人の責任問題(個人のミス)にはしません。「それは人が悪いんじゃなくて、仕組みのバグだね」とサクッと切り捨てます。

そして、定例ミーティングなどで「やっちまった共有会」と題して、みんなに共有します。
もちろん、ミスした本人を吊るし上げるのが目的ではありません。「せっかく痛い目を見てミスしたんだから、みんなで共有してチーム全体のレベルアップの材料(経験値)にしよう!」と明るく伝えて、ミスを『ネガティブな隠し事』から『チームの学びに変える風土』を作っています。

ただし、良かれと思って「決めていた運用ルールを勝手に変えてしまった場合」は別です。マニュアルを無視した自己判断は、後々大きな事故に繋がるからです。その時は、怒るのではなくこう伝えます。

「運用ルールと違うことをする場合は、あなた自身を守るためにも『こうした方がいいのでは?』って、動く前に必ず提案や相談をしてね!」

「勝手なことをするな!」と頭ごなしに指導するのではなく、「あなた自身が責任を問われないように、私を盾として使ってね」と伝えるのが、素直に聞き入れてもらうためのポイントです。

2. 超難関!「不貞腐れる・PCから目を離さない」への指導

業務ミスは「仕組みの改善」で解決できます。でも、管理職にとって本当に難しく、できれば見て見ぬ振りをしたいのが……「態度や性格的な問題」に対する指導です。

・教育担当なのに、後輩への言い方が過度に冷たい、厳しい
・話しかけても、PC画面を見たまま目も合わせずに返事をする
・注意すると、あからさまに不貞腐れた態度をとる

こういう時、皆さんはどうしていますか?
本当なら、個人の性格や態度の領域に足を踏み込みたくないですよね……。でも、管理職になると話は別です。一人の態度の悪さがチーム全体の空気を悪くし、最悪の場合メンバーの離職にも繋がってしまうからです。

こういうデリケートな指導をする際、私はまず「今、自分がどう感じているか」の感覚を本人に確認するようにしています。「今の言い方、少しトゲがあるように聞こえたけど、何かやりづらいことある?」といった具合です。
すると、本人に「イライラしてました」と自覚がある場合と、「え?普通に言っただけですけど」と全くの無自覚な場合があります。無自覚な場合は、「私から見ると、こういう風に見えてしまっているよ」と客観的な事実だけを伝えます。

そして、私がこの手の指導の最後に、必ず伝える「共通の言葉」があります。

「もったいない!せっかくこんなに一生懸命仕事頑張ってるのに、その態度だけで周りから誤解されて、すごく損してるよ!」

「態度を改めなさい」と上から上司として指導するのではなく、「あなたの頑張りが評価されないのはもったいない(私はあなたの味方だよ)」というスタンスで伝えるのです。すると、反発していた相手も「自分のために言ってくれているんだ」と、スッと素直に聞き入れてくれることが圧倒的に多いです。

3. 最重要!報告を受けた時の「ファーストリアクション」

もう一つ、部下の育成において、私が絶対に気をつけている最大のポイントがあります。
それは、部下が大きなミスやトラブルを報告してきてくれた時の「ファーストリアクションで絶対に嫌な顔をしないこと」です。

正直なところ、大きなトラブルの報告を受けた時、内心は「マジか……!どうリカバリーしよう」と冷や汗をかきまくっています。でも、それは絶対に顔には出しません。深呼吸して、あえて冗談交じりの笑顔でこう返します。

「おぉー!それはやっちゃったねー!(笑)
でも大丈夫だよ、あとの対応は私に任せてね。隠さずに、早く報告してくれてありがとう!

ここで最初に「は?なんでそんなミスしたの?」と嫌な顔をされると、部下は次から「怒られるのが嫌だから、ギリギリまで自分でなんとかしよう(隠そう)」という心理が働きます。ボヤで済んだはずの火事が、大炎上してから報告される……これが組織にとって一番の致命傷です。
「怒られない、むしろ『報告してくれてありがとう』と言ってカバーしてくれる」という絶対的な安心感(心理的安全性)を作っておくことこそが、最強のトラブル防衛線になります。

まとめ:正解はないけど、愛と仕組みでカバーする

指導や育成に、どんな相手にも通用する完璧な正解はありません。私も日々、「今の言い方はキツすぎたかな?」「ちゃんと真意が伝わったかな?」と悩み、反省し、模索し続けています。

・実務ミスは仕組みのせいにして「チームの経験値」に変換する
・態度の悪さは「損してるよ、もったいないよ」と相手のメリットベースで気づかせる
・トラブル報告には、笑顔で「任せて!ありがとう」のファーストリアクションを徹底する

いつでも完璧で正しい上司にはなれなくても、部下の見えない頑張りを「もったいない」という言葉で救い上げ、いざという時に一番の盾になれる「トラ」のような存在でありたいなと思っています。全国の悩める管理職の皆さん、今日も一緒にこの無理ゲーな育成を乗り切っていきましょう!🌿

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里茶(Lisa)

短大卒、大手食品卸 新卒入社から20年目! 一般職(9年) ⇒ 総合職(8年) ⇒ 管理職(2年) 18歳からのパートナーと20年の付き合い(事実婚)、30代後半から積み立てNISAや仮想通貨で資産運用を開始、自分を整える習慣(ジム・旅行)など、自分軸でHAPPYに過ごす。40代のリアルを書いていきます。 新人管理職や悩める女性に寄り添い、一緒に成長していきたいです。 そっと背中を押す様な存在を目指しています。

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