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年上部下には「弱さ」を見せよ!40代女性管理職が実践する、したたかで愛のある操縦術

こんにちは!当ブログ「りちゃブログ」にご訪問いただき、ありがとうございます。里茶(LISA)です。

管理職としてチームの陣形を組み、日々マネジメントに奮闘していると、必ずぶち当たる高く険しい壁があります。
それは「年上の部下(特におじさま世代)」とのコミュニケーションです。

40代の女性管理職にとって、自分より人生経験も長く、社歴も上で、下手するとかつての上司だったりするメンバーに対して、どうやって指示を出し、気持ちよく動いてもらうのか。
これは、どのマネジメント研修でも必ずと言っていいほど相談が飛び交う、永遠のテーマですよね。

実は私自身、過去に「相手の顔を立てなきゃ!」「プライドを傷つけちゃいけない!」と遠慮しすぎて、チームを巻き込む大失敗をした経験があります。
今日はそんな私の恥ずかしいリアルな失敗談と、そこから編み出した「年上部下へのしたたかで愛のある操縦術」を、包み隠さずこっそりお話しします。

1. 遠慮は事故の元!ポンコツパンダ先輩の悲劇

私がまだ管理職として手探り状態だった頃のことです。
年上の男性メンバー(仮に、愛を込めてポンコツパンダ先輩🐼と呼びます笑)に、ある新しい業務ルールの現場への落とし込みを依頼しました。

その時、私の中には明確な「迷い」がありました。
「年上の先輩だし、私が細かく進捗チェックを入れたり、やり方に口を出したりしたら、プライドを傷つけて(顔を潰して)しまうかな?」「口うるさいお局上司だと思われたくないな」という、私自身の保身と遠慮があったのです。
そのため、あえて深く追及せず、「先輩なら分かってくれているはず」と信じて放置し、見守るスタンスを取りました。

……しかし、これが大間違いでした。

いつの間にかパンダ先輩は、「俺のやり方」で独自に解釈し、私に一切の相談や報告もないまま、現場のメンバーへ業務を落とし込んでいたのです。
後から蓋を開けてみれば、内容はスカスカ、本来の目的から方向性もズレていて、間違いも多数!結果的に、現場のメンバーから「これ、どういうことですか!?」「やり方が分かりません!」とクレームが入り、チーム全体が大混乱する事態を招いてしまいました。

この痛い失敗から私が学んだのは、「遠慮(放置)すること」と「リスペクトして任せること」は全くの別物であるという残酷な事実です。
どれだけ相手が年上であろうと、ベテランであろうと、最終的な確認の仕組み(手綱)だけは、上司として絶対に手放してはいけないのだと痛感しました。

2. 1on1で植え付ける「魔法のキラーワード」

では、どうやって彼らのプライドを保ちながら、手綱を握り、スムーズに動いてもらうのか。
その大前提として、私が期初の面談や1on1で、年上部下の方々に必ず伝えている「キラーワード」があります。

「〇〇さんの最大の強みは、その長年の経験値です。これはどんなに優秀な若手社員でも絶対に持っていない、チームや会社の大きな財産なんですよ」

これです(笑)。マネジメント研修での学びを最大限に活用した言葉ですが、その効果は絶大です。

なぜこの言葉が効くのか。
それは、ベテラン社員や年上部下の方々は、言葉にこそ出さなくても、心の奥底で「自分はもう若手から煙たがられているのではないか」「今の時代についていけていないのではないか」という焦りや孤独感を抱えていることが多いからです。

だからこそ、最初に「私はあなたをリスペクトしているし、その長年の経験を頼りにしている」というベースを、はっきりと言葉にして彼らの心に植え付けるのです。これが、その後のすべてのコミュニケーションを円滑にする最強の土台になります。

3. 注意する時は「弱さ」を見せて懐に潜り込む

とはいえ、仕事ですから、時には年上の部下に対しても「ここはルール通りに直してください」「そのやり方は困ります」と、厳しい注意や指導をしなければならない場面が必ず出てきます。

そんなヒリヒリするような場面で、私が発動する最大の戦術が「自己開示(弱さを見せること)」です。
いきなり上司風を吹かせて正論で殴りかかるのではなく、話の最初(あるいは最後)に、自分のリアルな感情を乗せてこう前置きをします。

「こんなこと言うと、生意気に感じられるんじゃないかと思って……本当は言うのがすごく怖いです。
でも、〇〇さんのことを信頼しているし、〇〇さんなら分かって受け止めてくれると信じているから、あえてお話ししますね」

管理職だからといって、常に完璧な「強いトラ」でいる必要はありません。「怒らせてしまうかもしれない」「嫌われるかもしれない」というリアルな恐怖を、隠さずにそのままぶつけるのです。

これを言うと、特に昭和を生き抜いてきたおじさま方は、かなりの確率で心が動きます。
「年下の女性上司が、自分を頼って(怖がりながらも)本音でぶつかってきてくれた。ここは一つ、男として、先輩として助けて(受け止めて)やろう」という、彼ら特有の心理が働くのです。「生意気な上司」から「守るべき仲間」へと認識が変わる瞬間です。

まとめ:したたかな戦略家でいい。基本は「愛とリスペクト」

ここまで読んで、「相手の心理を読んで転がすなんて、ずいぶん腹黒くて、したたかな戦略家だな」と思われるかもしれません(笑)。

でも、「嫌われるかも」「ウザがられるかも」という怖さは、私の中にリアルにある感情なので、決して嘘はついていません。
仕事ですから、ムカつくこともいっぱいあるし、理不尽に感じることもあります。でも、「このメンバーで一緒にやっていくしかない」のなら、トラはどこまででもしたたかに、泥臭く陣形を組むのです。

・顔を立てるつもりの「遠慮(放置)」は大事故の元
・「長年の経験が財産」というキラーワードで信頼の土台を作る
・注意する時は、あえて「言うのが怖い」と弱さを見せて懐に入る

相手の弱さも、自分の弱さも丸ごと呑み込んで、それでも一緒に仕事をする仲間をリスペクトする。それが、私が失敗からたどり着いた「大人の操縦術」の基本のキです。
年上部下の扱いに悩んでいる全国の管理職の皆さん、明日は少しだけ「したたかなトラ」になって、彼らの懐に飛び込んでみませんか?🌿

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里茶(Lisa)

短大卒、大手食品卸 新卒入社~21年目(2026年時点) 一般職(9年) ⇒ 総合職(8年) ⇒ 管理職(3年目) 18歳からのパートナーと20年の付き合い(事実婚)、30代後半から積み立てNISAや仮想通貨で資産運用を開始、自分を整える習慣(ジム・旅行)など、自分軸でHAPPYに過ごす。40代のリアルを書いていきます。 新人管理職や悩める女性に寄り添い、一緒に成長していきたいです。 そっと背中を押す様な存在を目指しています。

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